小念頭一日三回チャレンジ──二週間目の気づきと変化

「小念頭を一日三回やってみる」チャレンジを始めてから二週間が経ちました。
始める前は、時間的にも気持ち的にも「毎日3回は大変かも」と思っていたのですが、やってみると意外と習慣になるものですね。


少しずつ感じられる「身体の変化」

最初の数日は、ただ回数をこなすことで精一杯でした。
でも最近は、2回目・3回目になると少しずつ身体の感覚が「整っていく」ような気がしています。

特に感じているのは以下の3点:

  • 腕の角度や肩の位置がズレていることに気づきやすくなった
  • 意識せずとも重心を探るようになってきた
  • 雑念が減って、呼吸が深くなった

朝・昼・夜と異なる時間帯に練習することで、自分の身体の状態や集中力の波にも気づけるようになりました。前日の寝違えや食べ過ぎた日の体の重さなど、普段なんとなく元気が出ないなと片付けるような小さな不調にも気が付きます。同じ型を繰り返すことで、昨日はもっと楽に出来たぞ?今日はこの形が綺麗に出来た、など自分の体と会話するような感覚があります。


やる気が出ない日もあるけれど

正直に言うと、気が乗らない日もあります。忙しくて寝る直前になってあと二回やってない!!と焦ってやった日もありました。
でも「1パーセントの力でも、とにかく一度立ってやってみる」と決めてからは、自然と気持ちが切り替わるようになりました。ちょと手抜きしてでもやらないよりは・・・と思って始めると、だんだんと真剣になり、不真面目にやるなんて先人に申し訳ない!という気持ちになったり。

不思議なことに、一回始めると最後までやってしまう。
そして終わったあとは、必ず「やってよかった」と思える。

この体験は、私にとってとても大きな発見でした。


三週間目に向けて

次の目標は、「質」を意識すること
動作の正確さ、呼吸との連動、内面的な集中──
ただ「やる」だけではなく、「どうやるか」を問いながら取り組んでいきたいと思います。

この小さな挑戦が、やがて大きな成長につながると信じて。

引き続き、小念頭チャレンジ、がんばります!

A simple illustration of a girl practicing Wing Chun Siu Nim Tau (Little Idea Form)

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