庭で採れたスギナ(ツクシの葉)とミントを、お風呂に入れてみました。
どちらも春先から元気に育ってくれる植物で、気軽に手に入り、身体にもやさしい効果があるのが魅力です。
すぎなは、まさに“野草のミネラルパック”
すぎなは、古くから民間療法でも使われてきた野草で、シリカ(ケイ素)やカリウム、カルシウムなどを含むミネラルの宝庫。
これをお風呂に入れると、肌がしっとりし、筋肉もゆるんでいくような感覚があります。
実際、稽古で張った脚や肩も、お風呂上がりにはじんわりほぐれて軽くなる感じがありました。
ミントの香りで、深呼吸がしやすくなる
ミントは、摘んで揉むだけでもすーっと清涼感のある香りが広がります。
お風呂に入れると蒸気で香りがやさしく立ち上り、呼吸が自然と深くなるような気持ちよさがあります。
身体だけでなく、頭の中も少しずつ静かになっていくのがわかりました。
練習や仕事で疲れた日にもぴったりです。
作り方はとっても簡単
- すぎなとミントをひとつかみずつ摘む
- お茶パックや布袋に入れて、湯船に浮かべる(もしくは煮出してから入れる)
香りを楽しむなら生のまま。
成分をしっかり出したい場合は、軽く煮出してから入れるのもおすすめです。
私は繰り返し使えるように、旅行用の小さな洗濯ネットに入れて使っています。
武術の稽古と暮らしのつながり
武術の稽古は、身体を鍛えるだけではなく、「整えること」も大切な一部だと感じています。
自然の恵みを借りて、少しだけ自分の身体に優しくする時間。
それが、翌日の稽古や型にもつながっていくと信じています。
「すぎなとミントのお風呂」、とてもおすすめです🌿
