福岡観光:宮地嶽神社で光の道と幻想的な風景を楽しむ

今回の福岡旅行は、福岡に住む姉家族に会うのが一番の目的でした。初日に義兄が連れて行ってくれたのは、光の道で有名な 宮地嶽神社。海へとまっすぐ伸びる参道の先に夕日が沈む光景は、嵐のCMで一躍有名になったスポットです。

せっかくなので、浴衣に着替えて境内を散策。広大な敷地と森に囲まれた自然豊かな神社は、どこか神秘的な雰囲気に包まれていました。

大しめ縄くぐりと風鈴の道

訪れた日は、『茅の輪』をくぐり災厄を断ち切り、無病息災・悪疫退散を祈念する『大夏越祭茅の輪くぐり神事』が行われた後で、まだその見事な茅の輪が残っていました。


そして宮地嶽神社のシンボルである直径2.5m・長さ13.5m・重さ5トンもある日本一の大しめ縄、大注連縄は圧巻の迫力です。

境内にはもう一つの見どころ、『光の音 風凛まつり』も。数百個の風鈴が涼やかな音を響かせ、頭上を彩ります。色とりどりの風鈴が風に揺れ、幻想的でまるで異世界に迷い込んだような感覚でした。

手水舎の美しい演出

手水舎も見事で、水のカーテンのように流れ落ちる仕掛けや、ビー玉やヒマワリ、バラの花を浮かべた演出、そして龍神の口から水が出る蛇口など、どこを見ても美しいものばかり。

家族の時間

夫と子どもたちは、境内の森に入り虫取りに夢中。自然の中で遊ぶ姿もまた、神社のゆったりとした時間の一部のようでした。
私と姉は蜂におびえて遠くから見ていたのですが、夫や子供たちの楽しそうな姿を見ていると幸せを感じます。

福岡観光の初日から、心に残る幻想的なひとときを過ごすことができました。

宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)

宮地嶽神社は、福岡県福津市に位置する歴史ある神社で、全国に鎮座する宮地嶽神社の総本宮です。御祭神は「息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)」で、古くから開運・商売繁盛・家内安全の神様として信仰を集めてきました。

境内の大注連縄(おおしめなわ)は直径2.5メートル、長さ13.5メートル、重さ5トンと日本一の大きさを誇り、訪れる人を圧倒します。また、参道から玄界灘に沈む夕日が一直線に重なる「光の道」は、年に2回だけ見られる絶景として有名で、2016年に嵐が出演したJALのCMでも広く知られるようになりました。

春や夏には風鈴や花手水(はなちょうず)など、季節ごとの華やかな演出も行われ、写真映えするスポットとしても人気があります。広大な敷地は自然に囲まれており、参拝だけでなく四季折々の景色を楽しめる神社です。

宮地嶽神社の公式サイトリンクはこちらです。

🔗 宮地嶽神社公式サイト

コメントする